豆知識ってなによ?ってことなんですが、豆というくらいですからそんな大したことではありません。
しかし、知っていると知らないとではお金の価値や考えが違ってみえて来るのではないかと思います。ぜひ一読して見てください♪
もくじ
『円』について
そもそもみんなが使っている『円』っていつから使っているか知ってます?
知っているって人はなかなかの雑学好きですかね?
答えは、1871年(明治4年)!
なんと、約150年前から使われていたのです。その前には「両」「分」「文」といった名前が使われていました。
この当時のレートは【1両=1円】で、アメリカのドルでいうと【1両=1ドル】でしたので【1円=1ドル】ということになります。
今の1ドルは約150円ですからだいぶ円安になっているのがわかりますね。
円安とは円の価値が下がる事で、逆に円高とは円の価値が上がることを言います。
簡単な例えを立てると
例
1ドル=100円 円高
1ドル=150円 円安
よく間違えがちなのが、1ドル=150円なら円高じゃない?って思いがちですけどこれは❌です。
円に対してでは無く、ドルを軸にして考えると簡単です。
1ドル交換するのに円が安いから150円も必要、1ドル交換には円が高いから100円でOK。
これだとわかりやすいかな?
よくわかんないって人はそういうもんだと覚えておいてください。
円の今後
ザックリと【円】の過去を知りましたが今度は、将来について考えてみましょうか。
結論から言うと僕個人の意見ですが、円の将来はいい方向には行かないと考えています。
たったのと言っていいのかは謎ですが、たった150年もの間に円の価値が1/105まで下がってしまってます。
平均すると1年で0.7%、円安(円の価値が下がる)になっているんですよ。
想像しやすいように10年後、20年後で考えると10年で7%、20年で14%も変わってます。
このまま行ったら円の価値ってどうなるんでしょうね。。。
切り口を変えて、物価の話をしましょうか。
30代以降の人ならわかりやすいかもしれないですかね、子供のころ自販機で缶ジュース買おうとしたら100円あれば大体買えましたよね。
現在は100円で買えるものはあるものの、昔より買えないもの増えた気がしませんか?
物価が上がってるのでそりゃそうですよね、物の価値が高くなるので払うお金も増えます。
企業に勤めるサラリーマン、私のように給料をもらって生活している人の賃金も増えればいいのだけれども!なかなか難しい…
物価が上がっていく、この状態をインフレーションといいます。
例えば100万円貯金して20年後に使おうと思ったら、通帳の額面は同じ100万円でも物価が10%~20%と上がっていれば100万円の価値が80万円~90万円の価値に落ちるんです。
貯金していれば安全は安全だけど、同じ価値では無いってことは頭に入れておいた方が賢明です。
実は、ほとんどみんな投資家!?
僕のブログで投資しましょうよ!って書いてますけど、実はもう大体の人は投資してるんですよね。
そんな覚えないですか?
なぜなら、銀行にお金を預けている人はみんな投資信託してるんです。
銀行というのは、あなたの資産を守る金庫じゃありませんよ。あくまでもお金を預けてそのお金で銀行が投資しているだけです。
その証拠に年1で利息もらってますよね、それが銀行が預けたお金を運用して増やしたのでそのお礼って訳です。
銀行だって会社です、従業員がいてその人達に賃金払わないといけません。
みんなが預けたお金をそのまま従業員に払っていたら、預けていた人たちのお金なくなりますよね。
なので、銀行は日々預けてもらったお金を資金にして増やしているのです。
そう思えば投資をするのって、そんなに特別なことではないんですよね。
最後に
ながながと大した情報でもないこと書きつづりましたが、お金のことを少しは知ることが出来たのではないのでしょうか?
投資って冒険するとか富裕層がやるものとか思うかもしれませんが、投資は私たちの身近に当たり前に溢れています。
先程も言いましたが銀行も会社です、倒産だってします。リスクの少ない硬い投資ですがその分リターンもありません。
銀行に貯金していても利息は雀の涙、むしろ物価の上昇の方が大きいので預けているだけマイナス。
それなら、預けているお金の一部でも違う投資に回してみませんか?
きっとその先には今よりもより良い未来があると僕は思っています。